中央図書館では、『江戸に咲く美のかたち』と題し、静岡市在住のきもの文化研究家・萩原敏司氏の貴重なコレクションを展示します。

展示は前期・後期に分け、テーマを替えてご覧いただきます。

前期展示「肉筆・版画に見る浮世絵と蔦屋重三郎の刊本」では、明治期に当時の粋を集め復刻された、色鮮やかな肉筆の浮世絵を展示します。
また、江戸の名出版人・蔦屋重三郎の刊本であり、喜多川歌麿が挿絵を担当した、江戸の案内書『絵本 江戸爵』、
狂歌を絵本形式にした葛飾北斎画 『絵本狂歌 山満多山』 等の復刻版や、
デザイナーの一面を持つ葛飾北斎の手による紋様集『新形小紋帳』(1824年)なども展示します。

さらに特別講演会では、展示資料の時代背景やその魅力を、萩原氏が深く掘り下げて解説します。
この機会に、江戸時代に花開いた美と文化に触れてみませんか。


展示・前期

日時

令和7年11月27日(木)~令和8年1月27日(火)

場所 中央図書館 1階玄関ホール

特別講演会・前期

日時

令和7年12月14日(日) 午後1時30分~3時

場所 中央図書館 2階ホール
講師 萩原敏司 氏(きもの文化研究家)
対象 60人(無料・申込順)
申込 令和7年11月12日(水) 午前9時30分~
中央図書館へ直接、電話(054-247-6711)、または
申し込みフォームから


詳しくは下記のちらしをご覧ください。

チラシ『江戸に咲く美のかたち』(PDF:1,543KB)